リッツカールトン東京のフレンチレストラン
タワーズでランチ会を開催しました。

このランチ会は初出版記念「10x祭り」
クラファンのリターンの一つとして
企画したイベントです。

クラファンの中でも
最も人気のあるリターンの一つで、
ありがたいことに
あっという間に満席になったのですが、
開催して良かったと思います。

というのも、上質な空間で
意識の高い素敵な方々と食事をしながら
拙著『10x 同じ時間で10倍の成果を出す仕組み』
について語り合うことができたからです。

本の感想をダイレクトにいただけたのも
嬉しかったですし、本の内容についての
質問をいただき、答えられたので
読者と著者がコミュニケーションを取ること
ができる良い機会になったと感じています。

せっかく直接会って
話すことができる機会だったので、
食事が一通り終わった後に
10倍の目標を設定して
達成するイメージを持つことができる
ワークを行いました。

目標を設定するにあたり、大きく分けて
2通りの目標の立て方があります。

1つは、今までの延長線上で
できることから考える
積み上げ思考的な目標の立て方。

もう1つは、あるたい姿から考える
逆算思考の目標の立て方です。

10xの思考法では
10倍の未来から現在を
過去のように見る視点を持って
目標を立てるのですが、
この10x式の目標設定のやり方を
紙とペンを使って行いました。

「10倍の目標」の立て方は
とてもシンプルです。

具体的なやり方としては
最初に、目的を持って自分が達成したい
「10倍の目標」の数字を決めます。

今までの延長線上で
前年比+10%の目標や2倍の目標を立てた場合、
これまでの延長線上でよりハードに
より長く仕事をする方法を考えます。

一方、あるたい姿から考えて
「10倍の目標」を立てると
よりハードに、より長く仕事をする
以外の方法で達成する方法を
見つけようとします。

その中には、プライベートの時間や
人間関係を犠牲にしない方法も
あるかもしれません。

つまり、「10倍の目標」
を立てること自体で、
視界が劇的に変わります。

次に、その「10倍の目標」を
達成した未来を想像します。

そして、未来にいる(と想像している)
自分が、過去を振り返るが如く、
以下のような質問を自分に問いかけます。

「どのようにして『10倍の目標』を達成したのか？」

「『10倍の目標』を達成したことで、
　社会にどのような影響を与えたか？」

「過去にすでにやってきた行動以外に、
　『10倍の目標』を達成するために
　どのような行動をしたのか？」

「『10倍の目標を達成した
　チームの大きさはどのくらいか？」

「チームに何の仕事を任せたのか？」

「人間関係は変わったか？」

「どのような新しいテクノロジーを活用したのか？」

「どのような人脈を得たのか？」

このように、「10倍の目標」を達成した
未来から過去を振り返ることによって、
これまでの延長線上のやり方とは異なる
創造的な視点で考えられるようになります。

ランチ会では、10倍の目標を立てて
臨場感を持って達成できるイメージが持てる
特別なワークを行いました。

参加者の皆さんのユニークアビリティも伺い
それぞれのユニークアビリティを活かして
コラボができる可能性を感じました。

主催者は自分だったにも関わらず
知らなかったのですが、
ランチ会の参加者でお誕生日の方がいて
シェフのお知り合いの方だったということから
サプライズのお祝いがあり
一緒にお祝いをさせていただきました。

こういうことがさりげなくできる
リッツカールトンのおもてなしって
やっぱり素晴らしいと思いました。

素敵な方々と特別な時間を過ごせて
記憶に残るランチ会になりました。

ランチ会にご参加いただいた皆様、
そしてサプライズのお祝いをしてくださった
リッツカールトン東京の皆様、
ありがとうございました。

P.S.
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