一生のうちに子供と過ごせる時間

今週の東京は初夏のような陽気が
続いています。

スケジュールの都合がつかなかったり
天気が良くなかったりで
なかなか行けなかったのですが、
昨日ようやく家族と花見をしてきました。

とは言っても自宅から歩いていける
近場で東京タワーの近くの芝公園へ
散歩したついでの花見だったのですが、
ちょうど桜が満開の見頃で
春を満喫することができました。

実は今、1ヶ月間お酒を飲まない
チャレンジをしていまして…
(今日でちょうど1週間が経ちました。)

花見と言いながら、お酒も飲まず
いつもの様にたわいもない話をしながら
散歩して桜の前で写真撮っただけなんですが、
これはこれで楽しかったです。

息子はもうすぐ10歳、娘は7歳ということで
子ども達と一緒に桜を見ることができるのも
あと10数年くらいかな、と思いながら
満開の桜を眺めていました。

そういえば、最近知って驚いたのですが、
日本における親子で生涯で一緒に過ごす実質の時間は

母親は約7年6ヶ月
父親は約3年4ヶ月

だそうです。
 

あまりにも短くて驚きました!

そして母親と父親の時間の差。。

子どもと過ごせる時間の7割くらいが
幼少期に終わってしまうとのことです。

具体的にどのくらいの割合で
親子で過ごす時間が減るかというと

幼稚園/保育園入園で18%減、
卒園して小学生になって32%減、
小学校卒業して55%減、
親元を離れる時点で73%減とのことです。

しかもこの時間は、ただ同じ空間にいる時間で
ちゃんとふれあいができている時間はとなると
もっと短くなります。

考えてみればその通りで
子どもは成長するにつれて
ひとりで行動できる時間も場所も
増えていきますね。

確かにうちの息子も今年で小学4年生になり
一人で勉強をしたり、漫画や本を読んだり
音楽を聴いたり、サッカークラブに行ったり、
友達と過ごす時間が長くなってきました。

子ども達と一緒に過ごせる時間が
限られていることを改めて実感して
一緒にいられる今の時間を
本当に大切に過ごしたいという
少し切ない気持ちになりました。

とは言っても、子ども達が成長して
自立していくことについては
親として嬉しいですし、
親から自立して自分らしく生きることを
心から応援しています。
 
子ども達が自立する時まで
一緒に過ごせる限られた時間を
中身を濃く過ごしたいと感じた花見でした。

名郷根 修


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